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トロツキーの動画

 投稿者:関本メール  投稿日:2008年 1月 4日(金)23時48分32秒
  以下の動画を見つけましたが、トロツキーの動画や音声はどの程度残っているのでしょうか?
trotsky speaks the truth
http://jp.youtube.com/watch?v=fKI9oi1YJNM
"Stalin's trial against me is built upon false confessions, extorted by modern Inquisitorial methods, in the interests of the ruling clique. There are no crimes in history more terrible in intention or execution than the Moscow trials of Zinoviev-Kamenev and of Radek-Piatakov. These trials develop not from communism, not from socialism, but from Stalinism, that is, from the irresponsible despotism of the bureaucracy over the people!"
 
 

(無題)

 投稿者:尚伸メール  投稿日:2007年 9月22日(土)09時42分37秒
  トロツキー研究所へのメッセージですが、頑張って書いてみようと思います。
文章力が無いので短くなるかもしれませんが、それはご容赦を(^^;

滞納金については10月か11月には入金できると思います。
お手数かけてすみませんでした。
 

滞納&依頼

 投稿者:管理人  投稿日:2007年 9月18日(火)20時32分50秒
   尚伸さんどうも。調べたところ、去年の分は入金していただいていますので、49号から未払いになっています。よろしくお願いします。
 ところで、50号記念として、定期購読者および会員の方からトロツキー研究所へのメッセージを書いていただいているのですが、尚伸さんも、何か書いていただけませんか? 締め切りは10月15日。原稿用紙4~5枚分です。
 

延滞金滞納

 投稿者:尚伸メール  投稿日:2007年 9月14日(金)20時37分36秒
  詳しい事情は伏せますが、今日50号が手元に届きました。今の段階でいくら滞納しているのか、恐縮ですが確認願います。  

さらに追加

 投稿者:管理人  投稿日:2007年 9月10日(月)16時48分24秒
  「родилось целиком в 1923 году」の訳について補足。
ここのцеликом を解釈すると、この1923年になって、そのような対置が完全な姿になって生まれた、ということになるでしょう。すると、それ以前にもその萌芽が存在したと考えられます。実際、1923年以前でも、指導部のあいだでは水面下で、こそこそとトロツキーとレーニンとの対置が行なわれていました。なので、私の訳でもとくに問題ないと考えられます。
あとは、どう訳すのが日本語として自然な文章になるか、ということです。
 

追加

 投稿者:管理人  投稿日:2007年 9月10日(月)15時56分44秒
   先ほどの「到達する」云々についての追加です。

 さっき改めて原文を確認したら、やはり文法的にも、「一定の条件下では」は、前者にのみかかると判断できます。挿入の形になっているからです。もしどちらにもかけたいのなら、このような挿入の形態はとらないはずです。
 なお、「しうる」はどちらにもかかる、というのはその通りです。まさに、後進国が先進国より先にプロレタリアート独裁に到達しても、そもそも社会主義に到達しない場合もありうるからです(ソ連は実際にそうなった)。ですから、あの文章でトロツキーが言っているのは、後進国は、先進国よりも早く社会主義に到達することがありうる、ということではなく(それなら、「より遅く」という単語は用いない)、もし社会主義に到達しうるとしても、それは先進国よりも遅くにしか到達しない、ということです。
 最後の一文の語尾を「しうる」にするかどうかは、これも訳し方の問題であって、ここでは特に重要な問題ではありません。意味的にはとくに誤解の余地はないと思います。
 

ごぶさたしています

 投稿者:管理人  投稿日:2007年 9月10日(月)15時47分11秒
   8月中旬にパソコンが壊れて、まったくチェックできていませんでした。
本日ようやく、ネット復旧してみたら、またたくさんの書き込みがあって、びっくりです。

 まず最初の質問に関してですが、もし後進国が先進国よりも早くに社会主義に到達することができるというのがトロツキーの考えなら、これは事実上、一国社会主義論を、しかも後進国の一国社会主義論をトロツキーが肯定していたことになり、とんでもないことになります。文法的にではなく、内容的に見て、「一定の条件下では」が、「プロレタリアートの独裁に到達しうる」にのみかかると解釈するのが正しいと思います(文法的にはどちらでも可能)。

 引用されているように、「ロシアにおけるプロレタリアート独裁が社会主義に到達するかどうか、どのようなテンポで、いかなる段階を経てそうなるのか、このことはヨーロッパ資本主義と世界資本主義の今後の運命にかかっている」のですから、ロシアが社会主義に到達できるかどうかはまさに、ヨーロッパ資本主義が打倒されて、ヨーロッパのより高度な生産力にもとづいて社会主義が建設されるかどうかに依存しているわけです。なので、ロシアが、先進国より先に社会主義に到達することは、ないのです。


 「永続革命」の「論」が抜けているという指摘ですが、それはこちらの初歩的ミスです。永続革命、永続革命論という言葉を何度も何度もパソコンで打っているなかで、論が抜けてしまったのでしょう。

 コロンタイとブハーリンについてですが、これも訳し方の問題ですよ。とくにコロンタイがブハーリンにのみ同調し、ブハーリンがコロンタイを足蹴にしていたというのなら、問題ですが、要するにここで重要なのは、コロンタイとブハーリンが密接な協力関係にあったということであり、能動受動の関係ではありません。

 「スターリン商会」……「~商会」という言い方はよくされるものであり(トロツキーもよくする)、普通、「スターリンとその一派」という表現方法を取ります。つまり、「and」が入るのが普通のなのです。そしてそれは普通「スターリン商会」と訳すのが定訳なのです(別に「スターリン一派」でもいいが)。ロシア語でも、 К°が「コンパニヤ」の略称であることはちゃんと辞書にも出ています。

 「1923年になって」云々の箇所ですが、そこは、より日本語らしく訳すという観点で言葉が選択されており、したがって直訳はしていません。ただし、「1923年以前からそういう対置があった」と誤解されることを想定していませんでしたので、次に改訳する時は、その点を考慮したいと思います。

 それにしても、初心者氏の「試訳」は実に直訳調ですね。「直訳」が正しい訳だと信じているのなら、それでけっこうですが、自分の直訳と異なることをもって間違いだと言うのは間違いです。
 

誤植の訂正

 投稿者:初心者  投稿日:2007年 8月29日(水)16時52分32秒
  本日10時35分づけの書き込みで誤植がありました。

西島訳P55の引用部分中 「誤」 それ自体としては、永続革命論の成否について
                 →「正」 それ自体としては、永続革命の成否について
 

本当にロシア語から訳しているのでしょうか?

 投稿者:初心者  投稿日:2007年 8月29日(水)10時35分35秒
  「ロシア思想史研究者」様、どうもありがとうございました。--がмогут...прийти (到達する可能性がある)という語句が省略されていることを示す、とのご教示よく分かりました。またこのмочьを「可能性がある」と訳されているのを見て、自分の理解が間違っていないことに安心しました。さて、「ロシア語原文から訳したわけではないと思われます」とのご指摘に、もしやと思い他の個所を見てみました。

西島訳P53~P54 当時コロンタイと協力していたブハーリンに対する…
原文 на Бухарина, с которым Колонтай была солидарна.
   コロンタイが同調していたブハーリンに対する…
ブハーリンとコロンタイとの能動・受動関係が正反対ですね。
姫岡訳P181 当時コロンタイと共同していたブハーリンをも…

西島訳P54上段 スターリン商会に矛先を向けているか…
原文 режут Сталина и К°
  スターリンとコミンテルンを窮地に陥れる…
  К°はКоминтернの略ですね。トロツキーが「スターリン商会」などという下品な言葉を使うとは考えにくい。и があるのですから「スターリンと~」と考えるべきだと思うのですが。序章でСталин и Коминтернスターリンとコミンテルンという表現が何度も出てきますから。トロツキーはここではコミンテルンをК°と省略形で書いたのですね。序章から読めばи К°を「~商会」と取り違えることは考えられないですね。英訳は見ていませんがおそらくиを無視しК°をcompanyの省略と取ったのではないでしょうか。
姫岡訳P182 スターリン商会に向けられており…

西島訳P54下段~P55上段 …1923年になって……完全に隆盛となった。
原文 родилось целиком в 1923 году
   1923年に全てが生まれた
   西島訳では1923年以前に対置が始まっていたことになりますが、トロツキー本人は1923年に始まったと書いています。
姫岡訳P182 1923年……おこなわれるようになった
      姫岡訳は正しいですね。

西島訳P55上段 …「トロツキズム」との闘争のこうした新しい社会的根源を指摘することは、それ自体としては、永続革命論の成否について何ごとも語るものではない。
原文 Разумеется, эти новые социальные корни борьбы против "троцкизма" сами по себе ничего не говорят ни за ни против правильности теории перманентной революции. Но без понимания этих подспудных корней спор будет неизбежно принимать академически бесплодный характер.
 「トロツキズム」に対する闘争のこの新しい社会的基礎それ自体は、むろん、永続革命論の正しさに賛成であるか反対であるかの何ごとをも語りはしない。
 永続革命論の正しさに対して賛成か反対かということを何ごとも語らないとあるのを、テオーリヤを無視して永続革命の成否について~と訳しています。ここは姫岡訳の方が正しいですね。本当にロシア語を見たのでしょうか?見ていたらこんな訳文はちょっと書けないですね。
姫岡訳P182 反「トロツキズム」闘争のこれらの新しい社会的な根は、それ自体では、永続革命論の正しさの賛否の何物をも証明しないことはわかっている。

 こうしてみるとご指摘のように、西島訳は姫岡訳を下敷きにしていることがよく分かります。そして、大変残念なことですが、ここに挙げた例でいえば姫岡訳よりも精度が落ちるだけでなく、むしろ悪くなってさえいます。
 特集解題で訳者の西島氏は「(姫岡訳には)重要な誤訳が多数含まれており、その中にはトロツキーに対する根本的誤解の元となるようなものさえ存在する。そこで今回、ロシア語版にもとづいて全体を訳しなおした」と書いていらっしゃいます。姫岡訳の問題点の指摘はそのとおりです。上の検討でも明らかです。しかし、それ以上に西島訳にこのことが当てはまります。これでは西島氏の本意に反して「低レベルの永続革命論攻撃をする論者が後を絶たない」という事態をまたしても引き起こすことになってしまいます。『永続革命論』は古典になるべきものですから、ぜひとも西島氏と研究所の幹事のみなさまに改訳をお願いしたいと思います。
 

西島訳

 投稿者:ロシア思想史研究者  投稿日:2007年 8月29日(水)02時38分56秒
  1読者からの案内でこの掲示板を訪問しました。

「初心者」氏の質問から1週間がすぎましたが、西島さんからの回答はないようですね。

 私の理解では、「後者より遅く社会主義に到達する」という訳文は、姫岡訳をそのまま踏襲(「だろう」だけを
はずして)しただけのもので、ロシア語原文から訳したわけではないと思われます。
というのは、Отсталые страны могут, при известных условиях, раньше передовых прийти к диктатуре пролетариата, но позже ихーー к социализму.という原文の、ーーはмогут...прийти (到達する可能性がある)という語句が省略されていることを示すからです。

書き込みを拝見すると、トロツキー研究所の事務局には、ロシア語を解する者が2名いるということですが、少なくとも西島さんは、ロシア語の基本がわかっていないのではないでしょうか?
 

ぜひ教えてほしいのですが…

 投稿者:初心者  投稿日:2007年 8月27日(月)09時04分58秒
  8月22日付け「教えてください」で質問した「初心者」です。自分の理解が正しいものかどうか確かめたくて管理人さんの回答を待っているところです。お分かりの方がいらっしゃったら教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いします。  

教えてください

 投稿者:初心者  投稿日:2007年 8月22日(水)21時10分50秒
   『永続革命論』についての初心者です。8月13日付けの一読者氏の質問とそれに対する回答に興味を持ちました。
 ロシア語原文は以下のようになっています。
Разные страны будут совершать этот процесс разным темпом. Отсталые
страны могут, при известных условиях, раньше передовых прийти к диктатуре пролетариата,но позже их - к социализму.
 第2センテンスのОтсталые страны могут, при известных условиях以下の訳文について教えてください。西島氏の訳文は「一読者」氏の投稿にあります。
 このмогутとпри известных условияхをどう取るかがトロツキーの思想を理解する上でのカギを握ると思います。
1.могут
西島訳はこの мочьを「できる」と訳していますが、私は可能性、蓋然性がもっと正面に出るような訳文にした方がよいと思います。
2.при известных условиях
「一読者」氏への回答では、後進国の社会主義への到達が先進国より遅れるのは必然的であるということになり、一種の宿命論になります。ならばこのпри известных условияхの一節はまったく無意味になります。やはりこの一節が示す「条件」は後半までかかっているように訳すべ
きだと思います。一定の条件のもとでは~なるが、別の条件のもとでは~となるだろう、それはプロレタリアートの今後の実践的闘争にかかっているというのがトロツキーの思考と思想だと思います。

根拠
例えば、(西島訳、研究所版)
P36 「ロシアにおけるプロレタリアート独裁が社会主義に到達するかどうか、どのようなテンポで
、いかなる段階を経てそうなるのか、このことはヨーロッパ資本主義と世界資本主義の今後の運命にかかっている」

P156 「発展過程を飛び越すことはけっしてできない、ということ自体がナンセンスである…」

 先の訳文ですと、トロツキー本人がこのナンセンスを主張していることになってしまいます。しかしトロツキーはこの種の宿命論とは無縁だったはずです。上に挙げた文章が雄弁に物語っています。

では私の試訳です。
「…一定の諸条件のもとでは、後進諸国は先進諸国よりも早くプロレタリアート独裁に到達し得るが、社会主義への到達は遅れることになるかもしれない」

 宿命論とは無縁の、プロレタリアートの実践的闘争の進展の度合い如何にかかるとするトロツキーの思想に照らして、可能性・蓋然性が全面に出るように訳してみました。初心者がこんなことを書くのは「大胆」で怖いですが、率直に書きました。お教えいただければありがたく存じます。
 

永続革命論の命題について

 投稿者:管理人  投稿日:2007年 8月13日(月)23時47分56秒
   書き込みありがとうございます。
 お尋ねの件ですが、トロツキーの思想は、後進国は先進国よりも早くプロレタリアートの独裁に到達することができるが、その遅れた経済的・文化的・社会的条件ゆえに、社会主義社会に到達することは、先進国より遅くなるだろう、というものです。したがって、後進国のプロレタリアート独裁は、それ単独では社会主義に到達することはできず、必ず、先進国による社会主義革命による援助を受ける必要があります。
 

ご教示ください

 投稿者:1読者  投稿日:2007年 8月13日(月)17時12分31秒
  ロシア語のテキストから訳されたという西島訳『永続革命論』第10章の「基本テーゼ」に
つぎのような一節があります。後進国の「特権」=特殊性についてのべたところです。

 「さまざまな国は、さまざまなテンポでこの過程を遂行する。一定の条件のもとでは、後進国は先進国よりも早くプロレタリアート独裁に到達することができるが、後者より遅く社会主義に到達する。」
 最後の部分に疑問をおぼえます。

この文章だと、先進国に先んじてプロレタリアート独裁を実現できた後進国は、先進国に先んじて社会主義に到達するということはありえないというように読めます。
 「後者より遅く社会主義に到達する」という訳文は、トロツキーの考えを正しくつたえているのでしょうか?
 

すみません

 投稿者:尚伸  投稿日:2007年 8月 2日(木)17時53分53秒
  余計な作業を増やしてしまって申し訳ありません。

月千円の積立金をはじめましたので、12月には5千円を入金できそうです。
 

ということは

 投稿者:管理人  投稿日:2007年 7月28日(土)21時03分11秒
  永続革命論がテーマということは、まだ最新号が届いていないということですね。
ちょっと調べてみます。
 

感謝!

 投稿者:尚伸  投稿日:2007年 7月27日(金)07時19分25秒
  親切な対応ありがとうございます。先日きた「トロツキー研究」は永続革命論
が主要なテーマでした。

いくら滞納しているのか自分で分からなくて怖い考えになりそうです。
 

>購読料滞納

 投稿者:管理人  投稿日:2007年 7月24日(火)23時15分49秒
   『トロツキー研究』を購読していただいてありがとうございます。
はい、わかりました。待ちます(^O^)。
これからもよろしくお願いします。
 

購読料滞納

 投稿者:尚伸  投稿日:2007年 7月24日(火)10時20分24秒
  すみません、「トロツキー研究」の購読料を滞納しています。月1万5千円の
小遣いから5千円をひねり出すのは困難です。
でも読みたいという希望はあります。

購読料を積み上げるまでどうかお待ちください。
 

どういたしまして

 投稿者:管理人  投稿日:2007年 6月10日(日)23時51分51秒
   『戦艦ポチョムキン』の新盤には、スターリン時代に再編集される以前のものが収録されているんですか? それはぜひ入手しないと!  

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